本棚を整理すると。
ついつい読み返したりしちゃうのは世の常。人の常。
2列に並べている後ろの列に。
こっそりおかれていたのが。
『負け犬エンジニアのつぶやき -女性SE奮戦記-』扇田夏実(著)
「負け犬」っていうことばがはやった頃に出た本で。
12年間のエンジニア生活に終止符を打った著者が。
軽快なエッセイで「女性」SEの日々をつづっています。
たぶん。
女性じゃなくても「あるある」と思いながら読めると思いますが。
最後の。
やめるにいたった原因などに触れているトコロは。
コミカルに書きながらもじつはシビアな現実。
ちょっと長いけど引用しちゃいます。
評価面接で「バッティングピッチャー」のたとえ話を出されたという著者は。
こんな風に憤りを表しています。
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今まで、同じころ入社した男性社員がステップアップしていくのと反比例するように、
(どうも端に追いやられてるなぁ)
という気はしていた。
でも、それでも毎日の業務はしっかりやっていたし、仕事量を女性だからといって免除してもらったこともない。
エースの位置にいないのはわかっていたけれど、スタメンの下位打線ぐらいにはいるつもりだった。
百歩譲っても、ベンチ入りはしているつもりだった。
さて。
いつのまに、バッティングピッチャーに?
そうか。なんかプロジェクトの主だった仕事を任されないと思ったら…。
なんか根回しやフォロー作業が多いと思っていたら…。
そうか、わたしはバッティングピッチャーだったのか…。
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さらに。
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本当に30になったら、ピタッとステップアップのチャンスがなくなる。
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とも。
あ。
あと3年足らずで30だなぁ。。。