Sep 19, Sun, 2004

魚類の社会行動1

「魚類の社会行動1」 桑村哲生・狩野賢司 共編 海遊舎

今日、本屋さんで魚の写真集「魚の顔 魚の絵本」を眺めていたら。
そのすぐ横に並んでいたのがこの本です。

目次をみるとこんな感じ。

1 サンゴ礁魚類における精子の節約
2 テングカワハギの配偶システムをめぐる雌雄の駆け引き
3 ミスジチョウチョウウオのパートナー認知とディスプレイ
4 サザナミハゼのペア行動と子育て―一夫一妻の制約のなかで
5 口内保育魚テンジクダイ類の雄による子育てと子殺し

口内保育を見てみたい私としては。
とっても興味がそそられるものでした。

中をペラペラめくると。
なんだかとっても読みやすい。
どの章も面白そう。

というわけで。

ちょっぴり高いけど買っちゃいました。

さっそく。

5 口内保育魚テンジクダイ類の雄による子育てと子殺し

を読んでみました。

特に雄が口内に入れた卵塊を食べてしまう「子殺し」のくだりが非常に興味深く。
むさぼるようにページをめくってしまいました。

この本によると。

雄の「子殺し」は複数の成熟雌が立て続けに手に入る状況で起こり。

さらに。

近隣の雌と見知らぬ雌が産卵を申し込んできた時。
よそ者の卵塊を選んで食べているようである。

ということで。
なんだか親しみを感じてしまうのです。

他にも。

雄と雌との子育てをめぐる対立や。
雄の年齢とも関係している。

という話などがとても読みやすく書かれていて。
とても面白かったです。

他の章もゆっくり楽しみながら読みたいと思います。

ちなみに。

この本を手に取る前に眺めていた「魚の顔 魚の絵本」も。
かなり。
欲しいです。。

投稿者 noro: : September 19, 2004 11:38 PM | トラックバック
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