「主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう」というプログラミング授業事例

プログラミング教育ポータル

文科省、総務省、経産省が一緒に取り組んでいる
「未来の学びコンソーシアム」というのがあります。

そこには、小学校でのプログラミング教育事例を掲載したポータルサイトがあります。

で。

今までは。
扱っているテーマが何なのか。
くらいしか見ていなかったのですが。

なんとなく中身を見てみようと思い立ち。
目についたのがこちら。

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう
https://miraino-manabi.jp/content/290

助詞を穴埋めさせることを「プログラミング体験」としていることに衝撃を受け。
思わずツイート。

この事例に思うこと

その後、細切れにツイートしたのをここにも残しておきたいと思います。

まず第1印象は上述の通り、衝撃。

そして、衝撃が去っての感想。

これに続いて、細切れにコメントをツイートしていますが。
あらためて考えをまとめなおしてみます。

まとまった授業時間が確保できないこと。
対象学年が2年生であること。

を鑑みれば。

  • ブロックの操作になれること。
  • 自分のブロックの操作で何らかの結果を得られること。
  • 自分が動かしているモノ自体が、同じようにブロックを並べて作ったものであることを知ること。

をもって、プログラミング体験とするのも、いいのかもしれないと。

ただし。

日本語の穴埋めがプログラミングではない。
ということを子どもたちに認識させた上で。

他の時間で実際に子供たちがプログラミングする時間を確保できるのであれば。

と思います。

あらためてみてみると

この事例で使われているScratchのプロジェクトは以下で確認できるんですが。
https://scratch.mit.edu/projects/276907585/

実行画面がシュールで面白いので。
こういうの作りたい!!と思う子も出てくるのでは。

と思いました。

scratch