三角関数はほっとけばいいと思う
三角関数って。
あんなに苦しめられたのに役に立たないもの筆頭。
みたいにあげられることが多いですけど。
三角関数って。
そこまで目の敵にするほど難しくないと思うんです。
定義自体は簡単ですし。
公式は加法定理だけ覚えておけば入試問題くらい解けるんです。
便利なものなんだから。
日常的に使っている人たくさんいるんだから。
粛々と覚えればいいじゃないですか。
と思うくらいには理系脳です。
それよりも分数の割り算
それより。
分数の割り算って。
小学校でしか使わないし。
分数で割るって意味わかんないし。
いらないと思うんです。
やめればいいのに。
って思います。
小学生の時。
分数の割り算はなぜひっくり返してかけるのか。
全く腹落ちしていませんでした。
そして。
腹落ちしないまま。
私の世界から。
分数の割り算は消えました。
「分ける」計算から「比を求める」計算へ
割り算は。
10個の飴玉を5人に分けたら1人いくつもらえますか。
というようなときに使う計算として私の前に現れました。
なので。
割り算は分けるための計算。
だという理解をしていました。
分数は。
ピザをみんなで分けたときの大きさを表す数でした。
それがあるとき。
私の中で。
割り算は比を求めるための計算なのだ。
と再定義され。
分数は割り算の表現方法の一つなのだ。
と認識が変わりました。
すると。
見える世界が大転換しました。
そもそも。
分数で分けるってどういうこと?
なんて。
考える必要がなくなりました。
比を求めるなら。
相手は分数だろうが整数だろうが少数だろうが。
関係ありません。
目の前がぱーっと明るくなりました。
時すでに遅し
しかし。
不幸なことに。
そのころには。
分数の割り算が。
私の目の前に現れることはありませんでした。
中学数学以降。
「分数をかける」ことはあっても。
「分数で割る」ことを意識したことはないと思うのです。(たぶん)
なんのための分数の割り算だったのか。
いまだに腑に落ちません。
親として
ただひとつ言えるのは。
小学生時代に。
分数の割り算が腹落ちしなくても。
全く問題ないこと。
もし。
自分の子供が分数の割り算でつまづいたら。
いまはそういうものと思っておけばいい。
そのうちわかる。と伝えたいと思います。