自分で自分に誕生日プレゼント第2弾。
Google AIY Voice Kit V2。
++++
売り上げランキング: 52,251
++++
Raspberry Pi Zero WHからGoogle Assistant APIを使う、AIスピーカー自作キット。
必要なものが一式そろっています。
これ以外に必要なのは
- USB電源
- 精密ドライバー(2mmマイナス)
- セットアップに使うPCなど
マニュアルはキットには付属していないので下記サイトを参照します。(英語)
https://aiyprojects.withgoogle.com/voice
組み立て
マニュアルを見れば迷わずできます。
セットアップの方法は2種類
組み立て後、セットアップ方法はふたつあります。
- スマホのAndroidアプリとPC(Window,Mac,Linux)を使う
- RspberryPiにモニター、キーボードなどつなげてセットアップ
アプリを使う方法でやってみることにしました。
AIY専用のAndroidアプリを使って、スマホとRaspberryPiをBlootoothで接続。RaspberryPiのWiFi設定をします。
その後、PCからRaspberryPiにターミナルからSSH接続します。
WiFi設定
マニュアルを見れば迷わずできますが、スマホに表示されるIPアドレスがなぜかグローバルでした。
PCから接続できなくておかしいことに気づき、アプリからの設定を再実行したところ、いつもの見慣れた192.168のアドレスになりました。
Google Assistantのセットアップ
Googleアカウントが必要ですが、アプリからのセットアップを選択しているくらいなので、当然持っています。
ターミナルの使い方からSTEP by STEP で解説されています。
https://aiyprojects.withgoogle.com/voice#google-assistant
何をしているのかよくわかりませんが、いわれるがままにポチポチいきます。
STEP 99 まで進むとAssistantが無事起動しました。(なお、STEP1は箱を開けるところからです)
感動です。
でも。
英語です。
動作確認で言ってみろと言われる「sing」も何度かトライしてやっと認識してもらいました。
日本語にしたい。
日本語にできるのか?
軽く日本語情報でググるとめんどくさそうな方法ばかりでてきます。
しかもV1で。(今回はV2)
しかし、SWITCH SCIENCEの紹介ページには、「日本語で話しかければ、スマート スピーカーがAI技術を利用してより人間的な応答をしてくれます。」とあります。
これは簡単にできるはずでは?
しかたなく英語でググったところ、このサイトにデモ用のPythonプログラムに1行追加したらうまくいったと書いてある。
ソースを編集して、日本語にする
編集したのは、/home/pi/AIY-voice-kit-python/src/examples/voice/assistant_grpc_demo.py
。
1 | import logging |
これでassistant_grpc_demo.pyを実行してみたら、日本語になったー。
と喜んだのもつかの間。
アカウントと紐づけないと使いえないよ的なことを言われる。
Voice KitからGoogleアカウントへのアクセスを許可する
スマホのGoogleアシスタントから設定する必要があるのでインストールしました。
- Googleアシスタントの設定画面開く
- 「アシスタント」のタブを選ぶ
- 「アシスタントデバイス」のVoice Kitを選ぶ
- 「アカウントに基づく情報」を許可するところをON(右側)に。
できた
このあとは
電源いれたらGoogleアシスタント(とりあえずこのデモのプログラム)が起動するようにしたいなーと思います。